宝塚市の阪神競馬場で17日、「コスプレフェスタ」が開かれた。競馬場では初の試みで、コスプレーヤーと呼ばれる愛好家約60人がアニメやゲームなどのキャラクターにふんし、記念撮影を行った。
主催する愛好家団体「日本コスプレ委員会」などが「ロケーションが良く、馬と写真が撮れる」と、日本中央競馬会(JRA)に競馬場の使用を申請。
同会も「若者が競馬に興味を持つきっかけになる」と快諾し、実現した。
元競走馬の「ライジンオー」(13歳)と「バルタバス」(11歳)がモデルとして登場。
巨人の侵略に立ち向かう若者を描き、アニメにもなった人気漫画「進撃の巨人」で、馬が移動手段となっていることもあり、先着の5組13人が登場人物などの衣装でポーズを決め、カメラを構えた。
大阪市天王寺区の西川英克さん(29)は「馬と撮影できるなんてめったにない機会。
登場人物になりきることができ、すごく楽しかった」と喜んでいた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20131117-OYT8T00988.htm